漢方薬舗幸貴堂のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

幸貴堂では、全国の腹水でお悩みを抱える患者様からのご相談を承っております。

幸貴堂に寄せられる患者様の症状とお悩み

・腹水を早急に排出したい
・腹水の影響で癌治療が受けられない
・食事が全く摂れず、腹部以外がやせ細っている
・利尿剤を服用しても腹水が抜けない
・アルブミン製剤を投与してもアルブミンが増えない
・足が浮腫んで歩行が困難
・西洋医学では治療法がない
・腹水穿刺だけは避けたい
・家族が苦しむ姿を見るのが辛い
・医師から余命を宣告され不安を感じている

様々な悩みを抱えてご相談をいただいております。

幸貴堂では、腹水の専門スタッフが、患者様一人ひとりに対して、詳細な問診を行い、発症の原因、症状、体質を見極め、現在の状態についての説明、今後の治療方針、患者様に最適な漢方対策の提案をさせていただいております。
また、ご提案するお薬の内容は患者様の『体質・症状』に基づいた【オーダーメード】となります。
(※幸貴堂では、漢方薬・漢方サプリ・栄養補助食品を組み合わせて対策を行います。)

漢方服用後のアフターケアも行っておりますので、ご安心ください。

つらく苦しい腹水の症状でお悩みの方は、ぜひ幸貴堂までご相談ください。専門スタッフと一緒に、現在の問題を解決していきましょう。

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腹水

内臓(胃・肝臓・大腸など)は「腹膜」という膜で覆われており、腹膜の臓器側と皮膚に近い外側の腹膜の空間を「腹腔」と呼びます。通常、臓器同士の摩擦を防ぐために、腹腔内には「腹水」と呼ばれる水が20~50ml程度存在します。

何らかの病気(癌・肝硬変・腹膜炎・腎不全・心不全・栄養失調など)が原因で腹水の量が増加すると、お腹が膨らんできます。溜まる水の量がさらに増えると、妊婦のようにお腹がパンパンに膨れ上がります。

腹水の貯留は多臓器を強く圧迫し、全身の機能が急激に低下するため、早期の予防と対策が求められます。

腹水の症状

腹水を発症することで全身に様々な不快症状が現れます。

腹部の張り/腹部の痛み/浮腫/排尿障害/歩行困難/筋力低下/食欲不振/嘔吐/呼吸困難/咳/動悸/腰痛/便秘/下痢/不安感

症状の現れ方は患者様によって様々ですが、腹水は全身病ともいえる疾患の1つです。

※胸部の圧迫感、咳、血痰、胸痛などを伴う「胸水」の症状でお悩みの患者様は下記の解説ページをご覧下さいませ。

腹水はさまざま原因・疾患から貯留します

肝硬変

肝硬変は、炎症を受けた肝臓が回復する過程で繊維化が進行し、コラーゲンが過剰に生成されることによって発生する病気です。肝臓の線維化が進むと血流が妨げられ、肝臓に血液を供給する門脈が圧迫され、圧力が上昇します。これにより血液の循環が悪化し、血管から水分が漏れ出す状態となるため、腹水のリスクが増加します

癌(悪性腫瘍)

癌による腹水の主な要因は、がんが腹膜に広がる「がん性腹膜炎」によって、血管から水分や血液成分が漏れ出すことです。また、肝転移による肝機能の低下や、がんがリンパ管を圧迫・閉塞することによってリンパ液の流れが滞ることも、腹水の原因となります。

腹膜炎

腹膜に炎症が起きると、炎症反応によって血管の隙間が広がり、水分や血漿タンパクが血管から漏れ出て腹腔に溜まります。また、腹膜炎の炎症が、腹水貯留を進行させる主な原因となります。

ネフローゼ症候群

腎臓のろ過機能が正常であれば、血液中のタンパク質は適切に調整されます。そのため、通常は尿中に含まれるタンパク質は微量です。しかし、腎臓のろ過機能が損なわれると、大量のタンパク質が尿中に漏れ出てしまいます。ネフローゼ症候群により血中のタンパク質が減少すると、血管内に水分を保持できなくなり、血管から水分が漏れ出すようになります。漏れ出た水分はむくみとして現れ、ひどくなると腹水や胸水に進展する可能性があるため、十分な注意が必要です。

※上記の疾患以外にも、心臓病、膵炎、虫垂炎、栄養失調などからも腹水は貯留します。

腹水は大きく分けて以下の2つの種類がございます。

滲出性腹水(炎症などから症状が現れます)

悪性腫瘍や細菌などによる腹膜炎など

漏出性腹水(低蛋白・門脈圧亢進症などから症状が現れます)

肝硬変、心不全、低アルブミン血症、腎疾患など

原因をしっかり把握し対策を行うことが重要です。

東洋医学が考える、腹水が溜まる「4つの根本原因」

「病院で水を抜いても、すぐにまたお腹が張ってくる…」

この苦しい繰り返しには、必ず理由があります。

西洋医学では溜まった「水そのもの」に着目しますが、漢方薬舗幸貴堂では「なぜ、水をさばけなくなったのか?」という身体のシステムエラーに着目します。
腹水の原因は一つではありません。まずは原因見極めることが大切です。

・脾虚(ひきょ)

本来、胃腸はスポンジのように水分を吸収し、全身に送り出すポンプの役割を果たしています。
しかし、長期にわたる闘病や栄養不足によってこのポンプが故障すると、摂取した水分が血管内に吸収されず、ザルのように漏れ出してお腹に溜まってしまいます。

・腎陽虚(じんようきょ)

お鍋に水を入れても、火を入れなければ蒸発しないのと同じように、人間の体も同様です。
「腎(じん)」という体内のボイラーの火が弱まると、水分を蒸気(汗や呼気)として放出できなくなります。そのため、冷たく重たい水が体の底(お腹や足)に溜まり続けるのです。

・於血(おけつ)

肝硬変などで肝臓が硬くなっている方に多い原因です。
ドロドロの汚れた血(於血)が肝臓周辺の血管を塞いでいるため、本来流れるはずだった血液や水分が行き場を失い、血管の外へ押し出されて腹水となります。いわば、川がせき止められて洪水が起きている状態です。

・湿熱(しつねつ)

お酒を過剰に摂取したり、炎症反応が強い方に多く見られる原因です。
体内に「熱」と「湿気」がこもり、ジメジメとした熱帯雨林のような状態になっています。この「ドロっとした熱い水」は非常に粘着性があり、動きにくく、一度溜まると頑固でなかなか解消されません。

腹水の症状が長引いているのは、これらの4つの原因のいずれか、または複数が関与しているためです。

幸貴堂の専門スタッフは、あなたがどのタイプであるかを正確に判断し、「漢方・漢方サプリ・栄養」を独自のアプローチを組み合わせて、最善の対策をご提案させて頂きます。

腹水の漢方対策

中医学に基づく腹水の対策では、漢方薬や食事による養生を通じて「体内に不足している力を補い、整える」ことが主な焦点となります。

腹水の対策には、通常3種類~4種類の漢方や漢方サプリメントなどを用いてコントロールします。

幸貴堂では、患者様の血液検査、発症原因、症状、体質などを確認した後、以下の漢方対策を複数組み合わせて治療を進めていきます。

血流向上・水分代謝向上の基となる“気”を補う漢方薬

体内血流の停滞を改善し、血流向上をはかる漢方薬

血管からの水分の漏出を防ぐ漢方薬

水分代謝を向上させ不要な水分の排出を促進させる漢方薬

体内臓器活性化のための必須栄養素群

肝硬変・癌・西洋医学の治療に起因する体内炎症を抑える漢方薬

これらを組み合わせることで、それぞれの異なる働きが相乗効果を生み、「腹水排出・貯留予防」「肝硬変・癌・腎臓病などの進行抑制」「気力・体力・免疫力向上」「自覚症状の軽減」と向かわせます。

上記の対策は腹水だけでなく『発症原因となっている疾患(癌や肝硬変など)・今後発症リスクのある疾患』への対策、『腹部の圧迫感、浮腫、筋力低下、食欲不振、呼吸困難、咳、排尿障害』などの不快症状への対策もすべて含まれております。

東洋医学における腹水の対策は、すべての人が同じ治療を受けるわけではなく、症状や発症の原因、血液検査の結果などを基に体質を判断し、患者様に最も適した対策を講じることが重要です。

①幸貴堂では

実績相談件数5000件以上の経験豊富な専門スタッフが、患者様一人一人の症状・原因から体質を見極めさせていただき、患者様に適した最善の漢方対策をご提案させて頂きます。

※幸貴堂では、症状を一時的に緩和する「対処療法」ではなく、発症原因を大元から治療する「体質強化」専門で行っております。

□治療につきましては、漢方だけの治療ではなく、現代人向けの体質・証に合わせた、漢方サプリなどもご提案させて頂く場合もございます。

□身体への負担が少なく、体に優しい漢方をご提案させて頂きます。

□漢方薬の種類も豊富で、ご提案のパターンも多い

□治療開始後のアフターフォローも充実しております。

□全国対応/腹水の専門スタッフ在籍中

②問診(症状・体質・進行状況の確認)

腹水の貯留は、癌や、肝硬変、腹膜炎、腎疾患など原因はさまざま。また、症状の現れ方、採血の状態なども患者様によって大きく変わってきます。

その為、すべての方が同じ治療を行う訳ではなく、患者様の症状・体質に合わせた最善の治療・対策を行う事が重要となります。

・直近の血液検査の確認

肝機能、腎機能、電解質、血球成分、蛋白・栄養状態、黄疸、アンモニア、炎症、免疫、腫瘍マーカーなどを細かく確認していきます。

・排尿、排便状態

1日の排尿・排便の回数、量、色の確認

・食事・水分摂取

1日の食事・水分の摂取量、食事の内容の確認

・浮腫みの状態

浮腫の状態と起こっている部分の確認

・現在の治療法・服用薬

病院で行われている治療、処方されているお薬、個人で服用されている健康食品など

・持病

喘息、糖尿病、高血圧などの確認

専門スタッフより、上記の6点を細かく確認させて頂き、患者様に最も適した「漢方対策」をご提案させて頂きます。

③幸貴堂専門スタッフからのメッセージ

「楽になった」「食事がとれるようになった」

そんな患者様の声が、私たちの原動力です。
幸貴堂のスタッフは、患者様に最後まで寄り添います。お腹の張りが限界を迎える前に、まずは私たちにお話を聞かせてください。

私たちと一緒に、もう一度、笑顔で過ごせる毎日を取り戻しましょう。

症例

症例/69才/男性
病名:肝硬変~腹水

◆漢方服用前の症状

約2か月前から腹水が溜まり始めた。腹水の影響で食事がとれず、腹部以外やせ細っている。下半身の浮腫があり、歩行も困難な状態です。利尿剤(ラシックス・サムスカ)を服用しているが腹水の量は変わらず。アルブミン製剤を使っても一時的に数値が上がるだけで、時間とともに元の数値に戻ってします。

ご相談前の血液検査結果

ALB2.4
T-BIL1.8
CHE82
CRP4.4
NH367
CRE1.12
BUN22
WBC4380
RBC322
HB10.2
PLT8.9

3種の漢方薬をご提案

・血管からの水分の漏出を防ぐ漢方薬
・水分代謝を向上させ不要な水分の排出を促進させる漢方薬
・体内臓器活性化のための必須栄養素群

服用期間2ヶ月

漢方薬の服用を開始して約1週間くらいから排尿量、排便量が増えだす。それから2週間後、少しずつ浮腫、腹部の張りが軽減してくる。筋力が低下しているため、長時間は歩けないが、杖をついて歩行ができるようになる。現在は、食事の量も増え、以前にくらべ顔色も良くなったとのこと。

項目対策前対策後
ALB2.43.1
T-BIL1.81.2
CHE82101
CRP4.41.5
NH36764
CRE1.121.11
BUN2220
WBC43804460
RBC322335
HB10.211.3
PLT8.99.2

※効果には個人差があります。

症例/72才男性
病名:胃がん~腹膜播種~腹水

漢方服用前の症状

腹水の量が多く、1週間に1回穿刺を行っている状態。腹部腰の痛みが強く、痛み止めを毎日服用。食事はほとんどとれていない。元気がなく喋ることも辛い状態。尿量が少ない。

ご相談前の血液検査結果

ALB3.0
T-BIL0.4
CHE189
CRP10.2
CRE0.91
BUN19
WBC7800
RBC304
HB11
PLT44.2
LYMPH9.8

3種の漢方薬をご提案

・血流向上・水分代謝向上の基となる“気”を補う漢方薬
・癌・癌治療に起因する体内炎症を抑える漢方薬
・体内臓器活性化のための必須栄養素群

服用期間2ヶ月半

服用を開始していただき、約10日で排尿量が増えだす。食事の摂取量が徐々に増え、顔色が良くなってきた。1ヶ月後、まだ穿刺は行っているが、抜く頻度が減った。2ヶ月経った時には、痛みも8割くらいまで軽減し、痛み止めを飲む回数も減った。腹水はまだ溜まっているが、以前に比べずいぶん楽なった。

項目対策前対策後
ALB3.03.3
T-BIL0.40.4
CHE189222
CRP10.22.89
CRE0.910.88
BUN1912
WBC78006600
RBC304328
HB1112.2
PLT44.241.2
LYMPH9.811.4

※効果には個人差があります。

お客様の声

K様・70代 男性(胃がん~腹膜播種~腹水でご家族様からのご相談)

腹水が溜まり始め、思う様に食事も取れず、体力も落ちてしまい、1人で立ち上がる事さえ出来ずにいました。いつも父の辛そな姿を目の当たりにして、どうにか楽にさせてあげたいと思い、幸貴堂さんにご相談致しました。血液検査や今の父の状態などを細かく問診して頂き、漢方を処方して頂きました。漢方服用後、食欲も出てきて、顔色も良くなり、あきらかにいつもの状態と違う父を見て驚きました。楽になってきてるよありがとうと笑顔で父に言われ本当に嬉しかったです。岡田様に出会えて本当に感謝です。これからもどうぞよろしくお願い致します。


M様・60代 女性 (肝硬変~腹水でご家族様からのご相談)

漢方薬を飲む前までは、お腹が張ってとても辛かったです。飲み始めて、1週間くらいからおしっこの量が増え、足のむくみとお腹のはりが徐々に楽になってきました。漢方薬を飲み始めて今日で2ヶ月が経ちますが、以前にくらべ体調が本当によくなりました。これからもよろしくお願いします。

D様・62代 女性(膵臓がん~腹膜播種~腹水でご家族様からのご相談)

正直に漢方を始める前までは、食事もほとんど摂れず、身動きすらとることができない状態でした。腹水は溜まれば抜くを繰り返していて体力だけが落ちていく一歩の状態でいつどうなってもおかしくない状態でした。

藁にもすがる思いで幸貴堂さんにお願いしました。母に漢方薬を飲んでもらってから、本当に体調が良くなり、少しずつですが歩行ができるまで回復することができました。完全に腹水が抜けたわけではありませんが、苦痛がない程度まで減ってくれたので、母も食事が摂れるようになり、顔色もよくなってきました。本当に感謝しております。これからも、よろしくお願いいたします。


M様・51代 男性(肝硬変・門脈圧亢進症~腹水でご本人様からのご相談)

いつもお世話になっております。本日はうれしい報告があります。昨日の血液検査で、肝臓の数値が落ち着き、一番の目標だった、アルブミンの数値が2.9から3.5まで上がっていました。ありがとうございます。2週間くらい前から、お腹の張りと、むくみがずいぶん楽になり、食事もだいぶ摂れるようになりました。来月はさらに良い結果をご報告できるように頑張っていきますので、引き続き、よろしくお願いいたします。

お気軽にご相談下さいませ。

患者様のお悩み、体質に合わせてのオリジナル漢方をご提案いたします。


お一人で悩まれず今の問題を一緒に解決していきましょう。

代表
岡田 貴之(おかだ たかゆき)

TAKAYUKI OKADA

資格:薬種商(現 医薬品登録販売者)
漢方歴:25年

ご相談の方法は、お電話、メール、LINEからお選びいただけます。

それぞれのお問合せ方法をご紹介致します。

お電話でのご相談

※電話予約はこちらから(ご希望のお時間帯に担当者より直接ご連絡させて頂きます)

まずは、受付までお電話をいただき、ご予約をお願いいたします。ご予約のお時間帯に専門の担当者から折り返しご連絡をさせていただきます。折り返しのお電話番号は、080-又は、090-からはじまる携帯番号から折り返しお電話をさせていただきます。

TEL:093-287-1241

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■月曜日~金曜日 時間9時~17時 
■土曜日 9時~16時

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