漢方薬舗幸貴堂のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

幸貴堂では、全国の慢性上咽頭炎でお悩みを抱える患者様からのご相談を承っております。

幸貴堂に寄せられる患者様の症状とお悩み

  • 喉の痛みが1ヶ月以上続いている
  • 喉の異物感、閉塞感があり息苦しい
  • コロナ感染後、鼻や喉の不調が続いている
  • 鼻の奥が詰まって苦しい
  • 鼻水が喉に流れ落ちてくる(後鼻漏
  • 痰や粘液が絡む
  • 食べ物が飲み込みずらい
  • 抗生物質やトラネキサム酸が効かない
  • Bスポット療法を20回以上やっているが変化がない
  • 喉に不快感があるのに医師に理解してもらえない
  • 原因がわからず精神科を勧められる

上記のように、さまざまな症状やお悩みをお持ちの方々からご相談をいただいております。

幸貴堂では、慢性上咽頭炎の専門スタッフが患者様一人ひとりの問診を丁寧に実施し、発症原因、症状、体質を精査いたします。現状についての詳細なご説明を行い、今後の治療方針についてもご提案させていただきます。患者様の個別の状態に基づき、最適な漢方対策を考慮し、【オーダーメード】の治療をご提供いたします。(幸貴堂では、漢方薬・漢方サプリ・栄養補助食品を適切に組み合わせて対策を行っております。)

また、漢方服用後のアフターケアも実施しておりますので、安心してご利用いただけます。つらく、苦しい慢性上咽頭炎の症状でお悩みの方は、ぜひ当専門店の幸貴堂までご相談ください。専門スタッフと共に、現状の問題を解決していくお手伝いをさせていただきます。

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慢性上咽頭炎

慢性上咽頭炎とは、風邪やコロナウイルス感染後に上咽頭に炎症やうっ血が残る状態を指します。
喉は「上咽頭」「中咽頭」「下咽頭」の3つの部分に分かれています。その中で、鼻の奥から喉の境目にかけての部分を「上咽頭」と呼びます。

この部分は常に呼吸によって空気にさらされているため、炎症が起こりやすい場所です。空気中の雑菌や乾燥によって、少しずつダメージが蓄積され、慢性的な炎症を引き起こす「慢性上咽頭炎」になります。

慢性上咽頭炎は、目に見えにくい症状を伴います。口を開けただけでは見えない位置にあり、内視鏡検査を行っても粘膜の状態が正常に見えるため、「異常なし」と診断されることが多いです。そのため、適切な治療が行われずに長期間症状に悩まされている方も少なくありません。

さらに、西洋医学では抗生物質の服用や上咽頭擦過療法(Bスポット療法、EAT療法など)が行われますが、完治しなかったり再発するケースも多いです。

慢性上咽頭炎から起こる症状

「のど」だけでなく、「全身」にも影響を及ぼすのが特徴です。

のどの症状:後鼻漏(鼻水がのどに落ちる)、痰が絡む、イガイガする、声が出しにくい。
・全身の症状:慢性的な疲労感、首や肩のこり、頭痛、めまい、不眠、胃腸の不調。

※上咽頭は自律神経のツボが集まる場所であり、ここが腫れると自律神経失調症のような症状が現れます。

慢性上咽頭炎の原因

きっかけの9割近くは風邪ですが、治らずに慢性化する理由があります。
口呼吸(くちこきゅう):汚れた冷たい空気が、フィルターを通さずに直接のどを直撃するためです。
・身体の冷え・疲労:免疫システムが誤作動を起こし、ウイルスがいなくなっても攻撃(炎症)を止められなくなるためです。
・乾燥・ホコリ:粘膜が乾いて弱り、防御機能が働かなくなるためです。

東洋医学で考える「慢性上咽頭炎」の原因とは?

西洋医学(耳鼻科)では、患部の「炎症」そのものを観察しますが、東洋医学では「なぜ、そこに炎症が持続する環境が存在するのか?」という、体全体のバランスを考慮します。幸貴堂では、慢性上咽頭炎の主な原因を以下の3つのタイプに分類して考えています。

・ 肺腎陰虚 ≪免疫バリアの低下≫

上咽頭は、呼吸とともに外気が最初に入ってくる「空気清浄機」のフィルターのような場所です。
東洋医学では、呼吸器系を守る力(肺)や、生命力の源(腎)が弱まると、このフィルター機能が乾燥し、炎症を起こしやすくなると考えます。

・ 於血 ≪汚れた血の停滞≫

慢性化している=炎症のゴミが片付いていない状態です。
血流が悪く、ドロドロしていると、新鮮な酸素や栄養が患部に届かず、炎症物質も回収されません。首や肩のコリがひどい方に多い原因です。

・水毒・痰湿 ≪余分な水の蓄積≫

胃腸が弱っていたり、水分代謝が悪かったりすると、体内に余分な水分が溜まります。これがドロドロした鼻水や痰(たん)となり、上咽頭にへばりついて炎症を長引かせます。

慢性上咽頭炎が長引いているのは、これらの3つの原因のいずれか、または複数が関与しているためです。
幸貴堂の専門スタッフは、あなたがどのタイプであるかを正確に判断し、「漢方・漢方サプリ・栄養」を組み合わせた独自のアプローチで、健康な体質へと導きます。

慢性上咽頭炎の漢方対策

中医学に基づく慢性上咽頭炎の対策では、漢方薬や食事による養生を通じて「体内に不足している力を補い、整える」ことが主な焦点となります。

慢性上咽頭炎の対策には、通常『1~3種類』の漢方や漢方サプリメントなどを用いてコントロールします。

幸貴堂では、患者様の発症原因や症状、体質を確認した後、以下の漢方対策をいくつか組み合わせて治療を進めてまいります。

■粘膜の修復を即し呼吸器機能の向上を図る漢方対策

■炎症抑制・解毒を即す漢方対策

■乾燥・炎症によって失われた水分を補う漢方対策

■「気・血・水」の循環や巡りを整えていく漢方対策

■自律神経・ホルモン系の安定を図るための漢方対策

■免疫力を向上させ防御力を強化するための漢方対策

■臓器の機能を向上させるための必須栄養素群

これらを組み合わせることで、それぞれの異なる働きが相乗効果を生み、「慢性上咽頭炎の改善」「不快症状の軽減・改善」「気力・体力・免疫力向上」「体質の強化」と向かわせます。

漢方治療は、すべての人が同じ治療法や薬を使用するわけではありません。同じ慢性上咽頭炎の患者様であっても、原因や症状、体質によって治療法や服用する薬の内容は大きく異なります。原因や症状、体質に応じた対策を講じることが、改善への最短の道となります。

さらに、漢方(東洋医学)は西洋医学の治療とは異なり、身体や内臓の一部(喉)だけに作用するわけではありません。各臓器や体全体の状態を整え、慢性上咽頭炎はもちろん、その他の疾患や症状への対策も同時に行います。また、漢方治療では、西洋医学のように症状を一時的に緩和する「対症療法」とは異なり、体質からの改善を目指します。

幸貴堂では

実績相談件数5000件以上の経験豊富な専門スタッフが、患者様一人一人の症状・原因から体質を見極めさせていただき、患者様に適した最善の漢方対策をご提案させて頂きます。

幸貴堂では、症状を根本から治療する『体質改善治療』を専門的に行っています。

□治療につきましては、漢方だけの治療ではなく、現代人向けの体質・証に合わせた、漢方サプリなどもご提案させて頂く場合もございます。

□病院で処方可能な医療用の漢方ではなく、体全体のバランスを整え、慢性上咽頭炎や体質強化まで図る専用の漢方をご提案させて頂きます。

□漢方薬は多様な種類があり、提案できるパターンも豊富

□患者様が服用しやすい形状、錠剤や粉薬でのご提案

□全国対応/慢性上咽頭炎の専門スタッフ在籍中

漢方のメリット5選

①「症状」ではなく「原因」を治す

痛み止めで一時的に抑えるのではなく、「なぜ痛くなるのか?」という根本原因(血流や冷えなど)にアプローチして治します。

②検査に出ない「なんとなくの不調」に強い

「検査は異常なしだけど、だるい・つらい」。西洋医学では診断がつかない不調(未病)も、漢方なら対策できます。

③患者様の体質や症状に合わせたオリジナルの対策

同じ病名でも、体質や体力によって薬は違います。一人ひとりの「個体差」に合わせて、最適なものを組み合わせます。

④自分の力で治す「自然治癒力」を高める

薬の力だけで治すのではなく、人間が本来持っている「治そうとする力(免疫力・回復力)」を最大限に引き出します。

⑤繰り返さないための「体質改善」

今ある症状を治すのと同時に、「病気になりにくい強い体」へと作り変えていくことができます。慢性病に最適です。

Bスポット療法と漢方の併用治療について

慢性上咽頭炎の治療をしているけどなかなか治らない、少しでも早く治したい!という方には併用療法という方法もあります。併用療法とは、体への効き方が違う療法をそれぞれ組み合わせ、足りない部分を補い合うことで相乗効果が期待できるというものです。一つの方法では効果が表れにくい方も、さまざまな面から対応していくことで自分にとって足りていない部分が分かり、治療効果が出しやすくなることがあります。

Bスポット治療には、直接的に薬剤を塗り込むことによる即効性のある消毒作用や、痛みは伴うものの、炎症が続くことで汚れた血液や膿を出す瀉血処置ができるという利点があります。ですが、処置をしただけでは『治った』ことにはなりません。治った状態を維持して、処置が必要のない体を作ってこそ治ったということが出来ます。

対して漢方薬には、自らの体内を整え、処置だけでは足りない自らの回復力を補う利点があります。すぐに劇的に治るというわけではありませんが、じわじわと体を強くすることで治療の効果を増す・症状を繰り返しにくくすることが目的です。

それぞれの利点をうまく使い、組み合わせることによって、どちらか一方のみの治療を続けるよりも早い段階で効果を出していくことに繋がります。

詳しくは幸貴堂専門スタッフまでご相談下さいませ!

慢性上咽頭炎Q&A

患者様

慢性上咽頭炎になってから胃腸の調子が悪いです...

専門スタッフ

慢性上咽頭炎の約7割近くの方は胃腸機能の低下がみられます。胃酸が逆流することで喉の炎症につながる方も多いです。胃が重い・胃炎がある人は、柔らかい蒸し物やスープなどを中心に胃腸を労わった食事をしましょう。漢方でも対策は可能です。

患者様

症状はあるのに、検査をしても異常なしと言われました...

検査で異常が出ないのは『相対的・機能的』な症状だからです。

慢性上咽頭炎は体内で起こっている症状です。 外から見ても分からないけど「普段に比べて」喉が腫れていることでイガイガや詰まり感などの不快感を生じます。この場合、体内環境を整え、身体機能を補助することが第一の対策です!

患者様

漢方と一緒にできる対策や予防法はありますか?

専門スタッフ

慢性上咽頭炎の予防にはヨガはオススメです。

ヨガには体に対しての様々な健康効果がございますが、その中の1つとして『体内の炎症を取り除く』効果もございます。万病の元と言われいる『炎症』を取り除く事ができれば、病気予防にも繋がります。

患者様

日常できるケアなどはありますか?

専門スタッフ

【慢性上咽頭炎のケア:首・肩を温める】

慢性上咽頭炎の関連痛として、首・肩がこっている人は多いです。この部分の筋肉が緊張すると血行が悪くなり、炎症が治りづらくなります。蒸しタオルを当てる、お風呂にしっかり浸かるなどリラックスを心がけましょう。

症例

35歳/女性/東京都/Y様
病名:コロナ後遺症~慢性上咽頭炎

ご相談前

風邪をきっかけに慢性上咽頭炎を発症。最初は、喉の痛みから始まり、後鼻漏(鼻水が喉に流れ落ちてくる)、喉の閉塞感、頭痛、めまいが続いていた。3件病院を変えたが、一時的に良くなるものの、薬を止めると症状再発。

2種の漢方薬をご提案

・炎症を抑制し鼻や喉の粘膜を潤す漢方薬
・うっ血を改善し、全身の代謝を向上させる漢方薬

服用期間3ヶ月

最初の1か月間はあまり効果がなく、2か月目の途中から喉の不快感が7割近く改善。喉の不調が和らいでからは、めまいや頭痛を起こす頻度が減った。
3か月目に入ってからは、症状が現れることがなく、現在は体質改善治療の為、2種類を1種類に減らしご継続していただいております。

考察

問診表の結果から、Y様は、各部分に強い炎症が見受けられました。さらに炎症によって、痛み、潤い不足の状態が続いていたため症状を繰り返されていました。また、普段から血流、代謝が悪く症状が慢性化しやすい傾向にありました。
今回は、2種併用『症状抑制・軽減タイプ』『体質改善タイプ』の2種の商品をご服用いただき、約3か月間で喉の不快症状、その他の症状がでなくなりました。
※効果には個人差があります。

52歳/男性
病名:コロナ感染後の慢性上咽頭炎

ご相談前の症状

1年半くらい前にコロナに感染後、喉の痛み、イガイガが続いており、病院で検査を行ったところ慢性上咽頭炎と診断。

西洋医学では、抗生物質、トラネキサム酸を2ヶ月間服用。

その後、Bスポット療法を30回以上行ったが効果が実感できない。

現在は、症状が広がっており、喉が閉塞して息苦しい、後鼻漏、痰絡み、耳のつまり(耳管開放症)、口臭、眩暈、頭痛、倦怠感などが続いている。

仕事にも影響が出ており、1日も早く改善したいとのことでご相談を頂きました。

ご提案した漢方薬

・呼吸器の炎症を取り除き機能を向上する漢方対策

・気の巡りを整え、閉塞感を取り除く漢方対策

・粘膜強化、代謝を安定し体質改善の為の漢方対策

服用期間1ヶ月

喉の不快感が軽減し、倦怠感、頭痛、眩暈が起こる頻度が減る。痰絡みはあるが、絡む量が減り、呼吸が楽になってきた。

服用期間2ヶ月

耳のつまり感が改善し、喋り声が、はっきり聞き取れるようになってきた。眩暈がたまに出ることはあるが、その他の、喉の不快感、倦怠感、後鼻漏、痰絡み、頭痛、口臭などはほぼ改善し、仕事にも集中できるようになった。

44歳/女性
病名:慢性上咽頭炎

ご相談前の症状

半年ほど前から喉がイガイガする感じ、痰が絡む不快感が続いている。

声がれが酷く、声もしっかり出すことができない。

喉の症状以外にも、眩暈や頭痛などの不調も続き、毎日疲労が強い。

パソコンやスマホ作業の多い職場で常にクーラーに当たる位置にいるため、首こり・肩こり腰の痛み・目や口の乾燥もつらい。

ご提案した漢方薬

・呼吸器・消化器の働きを同時に強化し、足りない潤いと気力を補う漢方

・血流を保ち、自律神経バランスの安定に働く漢方

服用期間1ヶ月

痰の絡む量、咳払いの回数が激減し、喉の負担が減ったのかイガイガ感がなくなった!

声はまだかすれる事もあるが、長い時間喋っても苦にならなくなってきた。

服用期間2ヶ月

喉の不快感はほとんど感じないレベルまで回復。首こり、肩こり、頭痛、腰痛など体の痛みが軽くなっている。飲んでいると仕事が楽なのでずっと続けていきたい。

現在は、お薬の量を1種類まで減らし体質強化中!

お客様の声

K様・30歳 男性

最近、仕事で疲労が溜まり喉の不調が続いていました。動いている時より、横になっている時の方が症状がひどく、鼻水が喉に流れ落ちたり、喉の閉塞感があり息苦しくなったりリラックスできる時間がなくて悩んでいましたが私に合わせた漢方を処方して頂き、2ヶ月間継続して飲んだら悩んでいた症状が軽減され驚いています。夜もぐっすり寝れる様になったし本当に嬉しいです。体質改善で今も継続中です。


A様・43歳 女性

毎年、季節の変わり目の体調不良に悩まされています。めまい・倦怠感・頭痛・喉の違和感などといった辛い症状があり、お友達が漢方を飲んで良かったと聞き私も試してみたら今までとは違う手応えであきらかに症状が軽減され楽になりました。毎年苦痛だったので本当に漢方に出会えて良かったです。岡田さんに感謝です。

M様・30歳 女性

コロナ発症後、慢性上咽頭炎になってしまい、喉の閉塞感と息苦しさで毎日不安な日が続いていました。病院の薬やbスポーツ療法など色々試しましたがなかなか効果は現れず、何か良い方法はないかと調べていたら幸貴堂さんのサイトを見つけて、慢性上咽頭炎には漢方が効果的と書いてあるのを見てすぐ電話しました。丁寧に問診をして頂き、私の症状や体質にあった漢方を処方して頂き飲み始めて2ヶ月、喉の異物感が取れ、呼吸がしやすくなりました。いつも喉がイガイガして咳も出ていたのですがその症状も減り外出も苦痛じゃなくなりました。本当に相談して良かったです。ありがとうございました。


A様・30代  男性

仕事が忙しく疲労から自律神経を壊してしまい、喉の不調が続き、慢性上咽頭炎を発症してしまいました。

喉が詰まり息苦しさが出てしまう為、頻繁にパニック発作が出たり、めまいが出たり、仕事も休みがちになってしまい、このまま復帰できなかったらどうしようと不安に思っていました。

知り合いから漢方が良いと聞いた事があったのでネットで調べて慢性上咽頭炎をやっている漢方屋さんを調べた所、幸貴堂さんにたどり着きました。電話相談の他に、LINEやメール相談もあったので、まずメールで今の症状をお伝えした所、問診表が送られてきて、自分の症状に当てはまるものにチェックをつけて漢方を処方して頂きました。飲み出て1ヶ月、いつもより呼吸が楽になっている事に気づきました。精神が安定してきたのかパニック発作も頻度が減りました。それから続けて2ヶ月、めまいもでなくなり、仕事にも影響がでなくなりました。本当にずっと悩んでいたので幸貴堂さんには感謝しかありません。これからも体質改善していきたいのでよろしくお願いいたします。

お気軽にご相談ください

患者様のお悩み、体質に合わせてのオリジナル漢方をご提案いたします。


お一人で悩まれず今の問題を一緒に解決していきましょう。

代表
岡田 貴之(おかだ たかゆき)

TAKAYUKI OKADA

資格:薬種商(現 医薬品登録販売者)
漢方歴:25年

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