鼻水が喉に流れ落ちてくる後鼻漏の不快症状を体質から改善

漢方薬舗幸貴堂のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

幸貴堂では、全国の後鼻漏でお悩みを抱える患者様からのご相談を承っております。

上記の症状やお悩みをお持ちの患者様からのご相談を承っております。

幸貴堂では、後鼻漏の専門スタッフが、患者様一人ひとりに対して、詳細な問診を行い、発症の原因、症状、体質を見極め、現在の状態についての説明、今後の治療方針、患者様に最適な漢方対策の提案をさせていただいております。
また、ご提案するお薬の内容は患者様の『体質・症状』に基づいた【オーダーメード】となります。
（※幸貴堂では、漢方薬・漢方サプリ・栄養補助食品を組み合わせて対策を行います。）

漢方服用後のアフターケアも行っておりますので、ご安心ください。

つらく苦しい後鼻漏の症状でお悩みの方は、ぜひ幸貴堂までご相談ください。専門スタッフと一緒に、現在の問題を解決していきましょう。

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後鼻漏

後鼻漏とは、鼻腔または副鼻腔からの鼻汁が喉に回り、症状として鼻と喉の間に違和感が生じ、痰や咳が出たり、咳払いをしたくなったり、喉に違和感を感じたり、唾を飲み込んでも鼻水が付着して取れない状態を指します。

後鼻漏の症状・患者様の悩み

・のどの奥には、アメや餅のような「取れない塊」が常に付着している。
・飲み込んでも吐き出しても消えず、一日中「咳払い」をしてしまう。
・鼻をかんでも前からは出ず、後ろ（のど）へ「ドロっと落ちる」感覚がある。
・仰向けに寝ると鼻水がのどに溜まり、「溺れるような息苦しさ」で目が覚める。
・常に汚れた粘液がのどにあるため、「口臭」や「口の中のネバネバ」が消えない。

患者様ごとに症状の現れ方は異なります。

後鼻漏（こうびろう）を引き起こす、5つの意外なルート

鼻水がのどに流れ落ちる不快な症状「後鼻漏」。
病院で検査をしても異常がないと言われることもありますが、主な原因は以下の5つに分けられます。

・風邪

実は、後鼻漏のきっかけで一番多いのが「風邪」です。風邪を引くと、ウイルスを排除しようとして、鼻は大量の鼻水（水）を分泌します。通常、風邪が治ると鼻水も止まりますが、炎症が長引くと「水を出すスイッチ」がONのまま戻らなくなります。これが、絶えず流れ落ちる水の正体です。

・副鼻腔炎（蓄膿症）

鼻の奥に位置する空洞（副鼻腔）には、黄色や緑色の粘り気のある膿が蓄積されています。
鼻をかんでも前方には出ず、まるでダムが崩壊したかのように喉の奥へと溢れ出てくるタイプです。嫌な匂いや、痰（たん）が絡む感覚を感じることがしばしばあります。

・アレルギー・花粉症

花粉やハウスダストを取り除こうとするあまり、鼻の粘膜が過剰に反応している状態です。 壊れた蛇口のように、透明でサラサラした水が大量に生成され、のどの方へ絶えず流れ落ちてくるタイプです。

・慢性上咽頭炎

のどの奥（上咽頭）が常に炎症を引き起こしている状態です。 炎症によって生成された接着剤のような粘り気のある粘液が、のどに付着します。この粘液がさらに炎症を悪化させ、再び粘液が分泌される…という「悪循環」が生じているタイプです。

・逆流性食道炎

「胃」と「鼻」は一見遠いようですが、実際には繋がっています。
寝ている間などに、胃酸を含むガスがのどの奥まで逆流し、粘膜を刺激します。その結果、防御反応として「酸を洗い流そう」と体が大量の粘液を分泌し、後鼻漏が止まらなくなるタイプです。

上記以外にも、加齢によりのどの筋力が低下したり、乾燥で粘液が硬くなったりすることで、スムーズに飲み込めず張り付くなどの原因もございます。

東洋医学で考える「後鼻漏」の原因とは？

漢方薬舗 幸貴堂が考える止まらない「後鼻漏」3つの原因

喉に流れ込む不快な粘液。実は、これは鼻だけの問題ではなく、体内の「水」の管理システムが正常に機能していないことを示すサインです。

・痰濁・水毒・水滞（胃腸の「水はけ」が悪い）

胃腸が弱ると、摂取した水分をうまく循環させることができず、体内で「ネバネバした汚れ（痰湿）」に変わってしまいます。湿気の多い部屋にカビが発生するのと同じ原理で、この濁った汚れが溢れ出し、喉に落ちてくるのです。

・実熱・虚熱（鼻の奥にある熱・炎症）

慢性上咽頭炎などの影響で、鼻の奥に「小さな炎症（熱）」が持続的に存在している状態です。水分が煮詰まることでトロミが生まれるように、体液は熱によって濃縮され、粘り気のある状態を作り出しています。

・気虚・陽虚（バリア機能の低下）

体を守るエネルギー（気）や、体温を作り出す力（陽気）が不足している状態です。「水分を保持する力」が低下しているため、サラサラとした鼻水が止まることなく喉へ漏れ出てしまいます。

後鼻漏が長引いているのは、これらの3つの原因のいずれか、または複数が関与しているためです。

幸貴堂の専門スタッフは、あなたがどのタイプであるかを正確に判断し、「漢方・漢方サプリ・栄養」を組み合わせた独自のアプローチで、健康な体質へと導きます。

後鼻漏の漢方対策

中医学に基づく後鼻漏の対策では、漢方薬や食事による養生を通じて「体内に不足している力を補い、整える」ことが主な焦点となります。

後鼻漏の対策には、通常『1～3種類』の漢方や漢方サプリメントなどを用いてコントロールします。

幸貴堂では、患者様の発症原因や症状・体質を確認した後、以下の漢方対策をいくつか組み合わせて治療を進めてまいります。

■粘膜の修復・再生力を高める漢方対策

■炎症抑制・解毒を即す漢方対策

■乾燥・炎症によって失われた水分を補う漢方対策

■「気・血・水」の循環や巡りを整えていく漢方対策

■自律神経・ホルモン系の安定を図るための漢方対策

■免疫力を向上させ防御力を強化するための漢方対策

■呼吸器や消化器など各臓器の機能を向上させるための必須栄養素群

これらを組み合わせることで、それぞれの異なる働きが相乗効果を生み、「後鼻漏の改善」「不快症状の軽減・改善」「気力・体力・免疫力向上」「体質の強化」と向かわせます。

漢方治療は、すべての人が同じ治療法や薬を使用するわけではありません。同じ後鼻漏の患者様であっても、原因や症状、体質によって治療法や服用する薬の内容は大きく異なります。原因や症状、体質に応じた対策を講じることが、改善への最短の道となります。

さらに、漢方（東洋医学）は西洋医学の治療とは異なり、身体や内臓の一部（鼻や喉）だけに作用するわけではありません。各臓器や体全体の状態を整え、後鼻漏はもちろん、その他の疾患や症状への対策も同時に行います。また、漢方治療では、西洋医学のように症状を一時的に緩和する「対症療法」とは異なり、体質からの改善を目指します。

幸貴堂では

□実績相談対応件数5000件以上の経験豊富な専門スタッフが、患者様一人一人の症状・原因から体質を見極めさせていただき、患者様に適した最善の漢方対策をご提案させて頂きます。

□幸貴堂では、症状を根本から治療する『体質改善治療』を専門に行っています。

□治療につきましては、漢方だけの治療ではなく、現代人向けの体質・証に合わせた、漢方サプリなどもご提案させて頂きます。

□病院で処方可能な医療用の漢方ではなく、体全体のバランスを整え、後鼻漏や体質強化まで図る専用の漢方をご提案させて頂きます。

□漢方薬は多様な種類があり、提案できるパターンも豊富

□患者様が服用しやすい形状、錠剤や粉薬でのご提案

□全国対応／後鼻漏の専門スタッフ在籍中

漢方のメリット5選

①「症状」ではなく「原因」を治す

痛み止めで一時的に抑えるのではなく、「なぜ痛くなるのか？」という根本原因（血流や冷えなど）にアプローチして治します。

②検査に出ない「なんとなくの不調」に強い

「検査は異常なしだけど、だるい・つらい」。西洋医学では診断がつかない不調（未病）も、漢方なら対策できます。

③患者様の体質や症状に合わせたオリジナルの対策

同じ病名でも、体質や体力によって薬は違います。一人ひとりの「個体差」に合わせて、最適なものを組み合わせます。

④自分の力で治す「自然治癒力」を高める

薬の力だけで治すのではなく、人間が本来持っている「治そうとする力（免疫力・回復力）」を最大限に引き出します。

⑤繰り返さないための「体質改善」

今ある症状を治すのと同時に、「病気になりにくい強い体」へと作り変えていくことができます。慢性病に最適です。

Bスポット療法と漢方の併用治療について

後鼻漏や副鼻腔炎、慢性上咽頭炎の治療を行っているが、なかなか改善しない、早く治したいと考えている方には、併用療法という選択肢があります。併用療法とは、異なる作用を持つ治療法を組み合わせることで、相互に不足を補い合い、相乗効果を期待できる方法です。一つの治療法では効果が出にくい方も、様々なアプローチを通じて自分に不足している部分を理解し、治療効果を得やすくなることがあります。

Bスポット治療には、薬剤を直接塗布することで得られる即効性の消毒効果や、痛みを伴うものの、炎症によって汚れた血液や膿を排出する瀉血処置が可能という利点があります。しかし、処置を行っただけでは『治った』とは言えません。治癒した状態を維持し、処置が不要な体を作ることが本当の意味での治癒です。

一方、漢方薬は体内のバランスを整え、処置だけでは不足する自己回復力を補う利点があります。即座に劇的な改善が見られるわけではありませんが、徐々に体を強化することで治療効果を高め、症状の再発を防ぐことを目指します。

それぞれの利点を上手に活用し、組み合わせることで、どちらか一方の治療を続けるよりも早い段階で効果を実感できるようになります。

詳しくは幸貴堂の専門スタッフにご相談ください！

後鼻漏のＱ＆Ａ

後鼻漏の動画解説

症例

症例／29／男性
病名：副鼻腔炎～後鼻漏

漢方服用前の症状

ご提案した漢方

服用期間2ヶ月

※効果には個人差があります。

症例／28／男性

病名：後鼻漏

漢方服用前の症状

ご提案した漢方

服用開始後1ヶ月

服用期間2ヶ月

※効果には個人差があります。

症例／34／女性

病名：後鼻漏

漢方服用前の症状

ご提案した漢方

服用開始後1ヶ月

服用期間3ヶ月

※効果には個人差があります。

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