
漢方薬舗幸貴堂のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
場所が場所だけに、誰にも相談できず一人で悩んでいませんか?
「薬を使っているけれど、繰り返してしまう」
「手術は怖いから、なんとか体質改善で治したい」
いぼ痔(痔核)は、決して恥ずかしい病気ではありません。
漢方の視点で見ると、これは単なるお尻のトラブルではなく、全身の血流が滞り、重力に負けて「うっ血」してしまった結果に過ぎないのです。
「なぜ、そこ(お尻)に血が溜まってしまうのか?」
その根本原因を知ることで、辛い痛みや不快感から解放される近道が見えてきます。
お薬による内側からのケアと併せて、今日から実践できる幸貴堂流の養生法をご紹介します。
お尻は「血液の渋滞」が起きやすい場所

人間は二足歩行をしているため、心臓よりも下にあるお尻の血液は、重力に逆らって上へと登らなくてはなりません。
漢方では、いぼ痔の原因の多くを「瘀血(おけつ)」つまり「ドロドロして流れにくい古い血」にあると考えます。
川の流れが悪い場所にゴミが溜まるように、血流が悪いとお尻の静脈に血が溜まり、それがコブ(いぼ)となってしまうのです。
この「渋滞」を解消するためには、外側から塗るだけでなく、「血液を上に押し上げる力」を養うことが大切です。
幸貴堂流・日常のケアと養生
あまり語られない、「重力」と「冷え」に着目したケアをご紹介します。
「1時間座ったら、1分立つ」の法則
デスクワークや運転など、座りっぱなしは「お尻を圧迫し続ける」行為です。これはホースを踏んづけて水を止めているのと同じ状態。
どんなに忙しくても、1時間に1回は立ち上がり、その場で足踏みやかかとの上げ下げを行ってください。ふくらはぎの筋肉を動かすことで、ポンプ作用が働き、お尻に溜まった血を心臓へと送り返すことができます。
お尻を「冷やさない」は鉄則
お尻は脂肪が多く、一度冷えると温まりにくい場所です。冷えは血管を縮こまらせ、うっ血を悪化させます。
入浴: シャワーで済ませず、湯船に浸かってお尻を温めることは、最高の治療です。
カイロ活用術: 冬場や冷房の強い場所では、仙骨(お尻の割れ目の少し上)あたりにカイロを貼るのもおすすめです。
トイレで「スマホ・読書」NG
トイレでの滞在時間が長い人ほど、痔になりやすい傾向があります。
便座に座っている姿勢は、お尻の穴周辺に強い圧力がかかり、うっ血を招きます。
・スマホや本を持ち込まない。
・3分以内に出なければ、潔く諦めて切り上げる。
この「割り切り」が、お尻を守ります。
「辛いもの」と「お酒」は火に油
漢方では、炎症を伴ういぼ痔を「湿熱(しつねつ)」の状態と捉えることがあります。
・唐辛子などの香辛料
・アルコール
これらは体の中に過剰な「熱」を生み出し、血管を拡張させて出血や腫れを悪化させます。症状がある時は、「刺激物」は完全に控えるのが回復への近道です。
漢方だからできること

市販の軟膏や坐薬は、痛みや腫れを一時的に抑えるのには有効です。しかし、体の中に「?血(ドロドロ血)」を作る体質がそのままでは、何度でも繰り返してしまいます。
幸貴堂の漢方相談では、単に痔の薬を出すだけでなく、
・静脈の血流を良くする漢方
・内臓の下垂(重力に負ける力)を持ち上げる漢方
・便秘や下痢を整え、お尻への負担を減らす漢方
など、お客様一人ひとりの「血の巡り」と「胃腸の状態」に合わせて選定します。
最後に
~ 快適な毎日は、スッキリしたお尻から ~
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
いぼ痔は、「生活習慣を見直してほしい」という体からのSOSです。
我慢して悪化させてしまうと、手術が必要になることもありますが、早めに対処すれば漢方と養生で十分にコントロールできる疾患です。
「病院に行くのは恥ずかしいけれど、専門家に相談したい」
「手術をしたくないから、本気で治したい」
そう思われた方は、ぜひ一度、幸貴堂にご相談ください。
私たちは、患者様の痛みや不安に寄り添い、誰にも言えない悩みがスッキリと晴れるまで、サポートいたします。
お気軽にご相談ください

患者様のお悩み、体質に合わせてのオリジナル漢方をご提案いたします。
お一人で悩まれず今の問題を一緒に解決していきましょう。
代表
岡田 貴之(おかだ たかゆき)
TAKAYUKI OKADA
資格:薬種商(現 医薬品登録販売者)
漢方歴:25年
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